サナ(●´⌓`●)トリウム

すきなものをすきなだけ。

テニス3rd 関東氷帝戦観ました(●´⌓`●)

テニミュ3rd 青学VS氷帝戦を観てきました。

 

氷帝戦ですよ!氷帝

 

このパソコン、氷帝を軽やかに変換できるんだけどなんだろうか。
氷帝って単語は昔から存在してたの?うん(●´⌓`●)?

さすがだよね、跡部様(?)

 

テニスの王子様は原作は氷帝戦だけちゃんと知ってるレベルの知識で、あとはテニミュでストーリーとキャラクターを理解してます。

 

それで、氷帝に関してはやっぱり初代氷帝キャストたちが至上で。

その頃に何度も観たから、慣れ親しんだ台詞を改めて聴くこともそうだし、演出が変わっているのを体感することもそうだし…。

セカンドのときにも感じたけど、独特の感慨深さがありました。

 

原作を知ってるてんご舞台だったり、何度も上演されてる舞台だったりって。次にどんな場面や台詞がくるか分かっているからこその高揚があると思っていて。

レミゼやCATSとかもそうなんだけど、親近感がてんごと違うのね。
レミゼは特別な空間にあるもので、原作を知っているてんご舞台は割と日常の中でずっと見てきたものだから。こういう気持ちが、多くのてんご舞台の醍醐味なんだろうなと思っています。

 

その台詞と演出が自分の思い描いていたものとぴたりと合った時の興奮は、嬉しくもあり少し切なくもあり。

そこに自分の想像を超えた演出が重なったときにはただ感動することもあるわけで。

それが入り乱れることが面白さだなあと思っています。

勿論、レミゼもCATSもオペラ座の怪人も大好きだけど、それとは違う楽しさですね。

 

おや?

テニミュの話どこ行った?笑


テニミュで私がとても好きだなあと思うのは原作ではコマの中に入りきらない部分が見えるところです。
ベンチ!そうベンチ!笑
こう、チームが好き♥とかね、キャラ同士の関係性が好き♥っていうタイプの私みたいな人はもうベンチで応援してる様子がね微笑ましくてしょうがないですね。

 

今回は決して好きな役者さんが出てるから観に行ったわけではなく、氷帝だから観に行ったっていうだけなんだけど。

跡部様のせいか、氷帝は行かなきゃみたいな気持ちになる。そしてテニミュと和解し、そしてセカンドシーズンにはまるという、初代もセカンドも氷帝から始まる私のテニミュ

ということで、ただこの舞台が観たくてやってきたわけだけど。ベンチ両サイドにあるし真ん中で試合は続行してるしで、いつもながら定点どこに定めたらいいかな?ん?って迷子になりました。

 

あとこう、知ってたんだけど。
氷帝の人気ってすごいな(●´⌓`●)って改めて実感した。
まだ氷帝公演始まって二日目だったから初めてご覧になる方も多かったと思うんですよね。

もう展開知ってるからさ、次の台詞で氷帝出てくるぞ感……会場がそわそわしていた(笑)
空気がねざわめいた。
そして出てきて跡部様が喋りはじめると、空気がにやけてた(●´⌓`●)笑

跡部様のキャストさんってなんやかんや歴代拝見していたのだけれど、ちゃんと毎度跡部様なのすごいなあと思っています。
ちゃんと目を奪っていく。

 

出てくるキャラたちがそうだからかもだけど、全体的に今回のキャスト陣は皆さん、台詞回しにクセがないというか。綺麗に演じてるなと思いました。

どなたでも観やすいテニミュ
私でも観やすいテニミュだった(笑)

 

思い出したことだけぽんぽん書いていくと。

今回のリョマさんの台詞の言い回しが割と私の中で思い描いていたリョマさんに近かったです。
そしてなによりまた「あいつこそがテニスの王子様」を生で聴けたのはね、嬉しかったですね。3rdでも歌ってくれるんだ!!!みたいな。この曲が始まるとテンションが上がる。

 

そして今回最も好感度が上がったのは海堂くんです!!!
私は原作からずっと海堂くんあまり得意ではなくて。こう、熱くなりすぎない静の海堂くんでよかったです。熱い男の人苦手だから(笑)
台詞に入れる熱量が適切で本当によかった。あ、この海堂くん好きだなって序盤で思いました。この海堂くんなら学プリでもドキサバでもめっちゃ話しかけに行くよ!!!

海堂くんがブーメランスネークを練習する場面、乾先輩に手拭いを渡されて「振りぬけない…」ってところから、各々の選手の氷帝戦までが描かれるんだけれども。各々の選手の場面が切り替わる中で、ずっと海堂くんは後ろで立ち位置を自然に変えながら練習をしていて。徐々に上手くなっていく様子が時間の流れを感じさせていていい演出でした。すごく好きだなと思った。

メインで展開するそれぞれの選手たちのストーリーよりも海堂くんに注目してしまった。
試合になって熱くなるところも勿論あったんだけど、その熱量も私の好みに留まるもので本当に良かった。
そんなに冷静ぶってるのに、ボールの動きを追いかける目線が誰よりも早かった。
すごい俊敏に追いかけてるから、ラリーすげーんだなこの試合って思ってた。緊迫感がずっとあってとてもよかったです。
海堂くん好きになった(2回目)

 

乾先輩の「データは嘘をつかないよ」が聴けたのも嬉しかったです。
ラケットの振り付けもちゃんと受け継がれてるんです。
乾先輩が確率を口にするときに背景にデータ測定の映像が流れるんだけど、曲が流れている中でだとライブ演出みたいで面白いですね。この曲の映像演出好きだったな。自分が文系なので理系的な表現の映像が流れると「理数系の人の頭の中はこんなんなってるんだろうか…」っていつも考える。

 

そして「夢をつなげ」で相変わらず泣ける。

嘘。隣の方がめっちゃ泣いてて泣けなかったんだけど(笑)でもすごく良い演出でした。大石先輩の後ろにそっと菊丸先輩が立っていて、けれども同じ場所ではないということが切なかった。

氷帝戦の前に大石先輩と菊丸先輩が喧嘩したのってなんでだったんだろうって私ごめんなさい、原作覚えてなくて分からないんだけど。
もしもそれが大石先輩の「引退」に対する焦りだったとしたら…と考えると。
大石先輩は想いを託しながらもどこかでもうダブルスは組めないかもということも想定したのではないかなと思いました。
とても……きゅんとした…。
しかし、菊丸先輩の切り替え方が綺麗でした。大石先輩からのエールに応えて桃城くんを励ます時の声と表情の切り替えよかったな。力強さと明るさがあって。大石先輩が混ざってトリオになる瞬間の演出、ヒーローものみたいで私結構好きだった(笑)

 

そんな中、試合で押されていても長太郎くんに話しかけるときの宍戸先輩がいつも微笑んでいたのがよかったです。なんかこう、先輩の余裕というか、信頼関係が見えるというか。そして長太郎くんが実に従順だった。
一球一球ごとに2人で話して作戦を確認してるのもよかった。すごい見た(私が)
ゴールデントリオがわしゃわしゃしてるときも2人は2人のペースで作戦を確認しあっていてよかったです。
宍戸先輩は武士でした(?)

 

ベストオブ日吉くんは、他の人の試合中にジローくんがイエーイ!って拳ごつんこがっきゅんとしてて。その隣にいた日吉くんにも求めたときに「え……いや、……じゃあ…」みたいな感じで組んでた腕から手だけ持ち上げてごっつんこしてたところです。
やってあげた感満載だけどやったああああああ!日吉くんがそうやって輪の中に入れてるの見れてお母さん嬉しいいいいいってなりました。誰目線。

 

そしてなんといっても跡部くんね。

跡部様ってすげえんだなって改めて思いました。こんなに目を惹く人をつれてくるんですね。出てきた瞬間の、顔の美しさ?うん????????

二度見したよね。

私、三浦くんのことワンピースタワーでも観てんのにおかしいな。跡部様というだけで雌猫モードに入った。
跡部様メイクをする前のお顔を知っていたから、三浦くんが跡部様に…どうやって…と思っていたらもう瑞々しい跡部様としてやってきた。
跡部様って当然のように誰が見ても綺麗って思えるお顔立ちだと思っていて。

崇高な感じ?
今までの跡部様は本当に綺麗な顔だなあというのは間違いないと思うけど私の好みといわれるとそうでもないというか、そんなことを考えるのもおこがましいというほどに遠くから膝まづいてたいというのが今までの気持ちだったんだけど。
今回の跡部様は、なんていうか、絶妙に私の好きな顔が織り込まれてる…(笑)

 

私がずっと親しんできた加藤さんの跡部様は本当にもう跡部様としか思えないというか、校舎の3階からテニスコートを見つめていたくて、半径2m以内には恐れ多くて入りたくないみたいな至近距離で見つめてはならない感じの跡部様だったんだけど。
今回の跡部様は、跡部くんと呼びたい。
恋できる跡部くんだった!!!!!!笑
すごい、観終わってからずっと言ってる。
ついに出逢った、恋できる跡部くん。

たぶん若さもあると思うんだけれど。お顔立ちが綺麗なんだけど、それとなくあどけなさが残っていて、しなやかな感じ。
お育ちがいいのが動きからなにから伝わってくる、こう……帝王っていうか王子様????
あ、これが全国大会では帝王となって帰ってくるんだなと思うと……胸が高鳴った。

つまり雌猫になった。
絶妙に漂う世間知らずな王子様感に、この跡部くんが何か突拍子もないこと言って突然テニス部全員ハワイに連れて行っても「いや、跡部くんああいってますし…ねえ?」みたいな感じで従う。「サンデーじゃねえの」って学校来たらもう、いやいや今日日曜だけど開校でしょ???クラス全員揃えてきました!!!ってなんかこう全力でフォローしたくなる。
膝まづく……?かしずく………?
とにかくなんかこう、有無を言わせぬ、美しさ。男性に美しいと思うことはあまりないんだけど、本当にただただ美しかった。
動きがなにもかも綺麗で、お、踊れる跡部様……と目を細めた。

そうだよね、跡部様が踊れるとしたら社交ダンスかバレエだろっていう私の気持ちを見事に具現化してくれました。
突然、氷帝学園中等部~薔薇のラプソディー~が学園の建物ごと具現化したことに動揺する間もなく跡部くんにくぎ付けになりました。なにあれホーンテッドマンション…?ダンジョンだった。レベル上げないと入れない学園。
それからはもう跡部くん出てきたらずっと跡部くん観てるよね!
テニスするときも指先から足の先まで綺麗。踊りながらテニスをする……。
こう、ボールを打ち返す時のしぐさも美しい。1つ1つがクラシックバレエだった。
動きが美しい人に自然と目が行ってしまうというね、あれそれをね、もうね、あれだよ!!!ずっと見てた!!!!ごめんね手塚部長!!!!!(語彙)

 

たぶんまだまだ跡部様としては私が観た段階では二日目だということもあり、未完成なところはあったんだろうけれどもそれを凌駕する美しさがありました。
私はこの跡部様がもう一度観れるならまた行きたいと素直に思いました。
手塚戦のときの長台詞もちゃんと自分で入れてたのもよかったし(もしかしたら別録りかもと思っていた)一騎打ちもちゃんと聴き応えがありました。
跡部くんもこう、手塚戦の前に着替えに行ったんだけど立ち方綺麗だったな。
あとボールを追いかける動き、偶に追いかけてない傲慢さがあってよかったと思います。見ないのかよ!信頼かよ!って思ってた。
 
カテコ曲でのコール&レスポンスのときに跡部くんは他の学校の振り付けを全くせずにずっと仁王立ちでした。
そうだよね、そんなはしゃいじゃう跡部くんみたくないよって心の中で拍手してた。いい跡部くんだった。
氷帝のときは全力だった跡部くんよかった。本当に良かった。


まあ基本的に跡部様の雌猫ニャーだったことは間違いないんだけど

やっぱりこう試合本編が熱く展開されているのでどんなに跡部様観よう、日吉くんチェックしようと思っていても気づくとコートの中央を見ているところは役者さんたちの熱量の成せる業だなあと思います。
もうすごい息上がってるの偶にマイクに入ってたけど、どこから本気でどこから演技の息遣いだったのかは分かりません。
この人たちいつ水飲んでんだろうな…って偶に不安になった。

 

テニミュに1回行くと抜け出せないのはこういう、試合ばっかり見ちゃったー!ベンチもっと見たかったー!みたいな気持ちからくるものなんだろうなあと思います。なるほどなるほど。

あとテニミュのいいところは、これだけ若手俳優さんで売り出しているにも関わらず客降りを全員がしないことだと思います。まあ単純にテニミュには出演人数多いからってのもあると思うんだけど。
客降りって一部の観客がどうしても輪に入れないと思っていて。舞台上に目を残す方が私は好きなので、ちゃんとそれをしていてくれてよかったです。
跡部くんが残っていたのもよかったです(笑)

 

そして全然触れられなくて申し訳ないけど、今回山吹中の皆さんがいらっしゃってね。
私、千石くんとだだだだーんくんと阿久津くんしか知らないという大変失礼な奴なんだけど、今回とてもコミカルに盛り上げてくれていてよかったです。
室町くん面白かった。ジミーず愉快だった。
ちゃんと勉強してあげようって思いました。上から目線。

室町時代来ると良いね……。

 

お話が続くのもわかってるからこそまたこの人たちの演じるキャラクターの次の試合が観たいんだなあって思うんだろうな。

ドリライ3でこれがテニミュの至上だと思っていたし、あれ以上にテニミュで泣いたことはないけど、それでもやっぱり独特の空気があって胸が熱くなりますね。テニミュ

3rd、私もまた観たいもの。
氷帝公演、凱旋の日程が合えば行ってただろうな…合わなくて残念です……帰ってきた跡部くんを観たい(雌猫)

 

テニスの感想っていうかもう後半全て雌猫体験記でしょうね。

私がテニスで一番好きなキャラって誰なんだろう。役者さんだと即答なんだけど、原作で好きなキャラって言われると難しい。

とりあえず、ドキサバやろうね~(●´⌓`●)